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太喜丸かんぼこ (100316)
南串のマル井水産の社長である井上幸宣(ゆきのり)氏は、獲る漁業、育てる漁業の次は水産加工、ということで蒲鉾(方言で「かんぼこ」)を手がけることになりました。
橘湾東部漁協本所横にある加工場で製造、そして隣接した国道沿いの店で販売します。↓は現在の店(空き店舗)の様子
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どんな風に変貌するのか楽しみです。

店名は
漁師づくり 太喜丸かんぼこ
開店日は
平成22年4月18日(日)です!!!

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先日、身とり機(魚肉採取機)の試運転を行ったときの様子です。
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試作品の原料は今が旬のコノシロ。もちろん地元産ですよ。魚を投入すると、骨と皮、魚肉に分けられ、太喜丸かんぼこ (100316)_b0022188_754379.jpg
魚肉ミンチがとれます!太喜丸かんぼこ (100316)_b0022188_844228.jpg
太喜丸かんぼこの技術指導は杉永蒲鉾会長である杉永金生氏。太喜丸かんぼこ (100316)_b0022188_913766.jpg
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試しに魚肉をすり鉢ですって、塩を加え、とりあえず油で揚げてみます。太喜丸かんぼこ (100316)_b0022188_9313762.jpg
そして塩気を確認してから、卵、砂糖を加えて油で揚げたのがこちら。太喜丸かんぼこ (100316)_b0022188_9232141.jpg
シンプルながらも味が濃厚ななコノシロかんぼこでした。

太喜丸かんぼこでは、
地元で水揚げされた規格外の魚を、この身とり機を使ってカマボコ原料に活用します。(地元原料で100%となると安定供給が難しいですので、他のすり身と混合)
天洋丸が獲った小さいエソやグチもこれで活用できそうです!

そして主力商品は・・・・
いりこかんぼこ♪
それから・・・・なんでしょう。
開店日が楽しみです~

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幸宣さんは、朝早くから長崎の杉永蒲鉾工場へ通い、修行の日々です。
開店まで一ヶ月ちょっと、、、頑張って下さいね!!!!
by tenyomaru | 2010-03-16 09:56
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