今年度の「長崎県栽培漁業・資源管理型漁業推進協議会」(長い)が開催され、公募委員である私も出席いたしました。
主要事業の報告、来年度の事業計画についての説明、質疑などなど、スムーズに進んでいくなか、来年度の計画として 「遊漁団体、遊漁船業団体に対する放流用種苗の供給」 についての話題になったとき、各漁協組合長会会長の委員さん数名から、ちょっと待った!!と意見の声があがりました。 多くの漁協で、漁業者と遊漁者とのトラブルはかなり深刻なようで、遊漁団体が放流をすることで一部のマナーの悪い遊漁者が一層増長するのでは、との危惧が絶えないようです。 県の担当者の説明によると、現状でも民間が生産したの種苗を購入し、すでに放流を行っている遊漁団体があるので、県栽培漁業センターの種苗を供給することによって、量的把握もできる、さらに指導もできる利点がある、とのことでした。 結局、県側の提示した計画通りにはなりましたが、こじれてしまうと漁業者と遊漁者が円滑に漁場利用するのって難しいようですね。
by tenyomaru
| 2006-01-16 23:32
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