先週の土曜日に児島に初上陸しました。
目の前にある島だけど、一度も行ったことがない。。 子どもの頃は泳いでいった、と昔の子ども時代の話は色々聞きますが、結構行ったことない人(特に女性)は多いですよ。 今回は南串山史談会の活動として、児島の植生把握が目的。といっても植物の専門家がいるわけでないので、自分達なりの現状把握といったところ。 私の場合は植物は全く同定できないので、とにかく見学だけです。 さて、出発! 養殖場で餌やりしているのがよく見えます。 上陸!昔の資料によると高さ約29m、周囲190mの島です。 断崖絶壁の岩壁にも色々な植物。アコウの木も何本もありました。 足元の優占種はハマチシャ(ツルナ)。おひたしにすると美味しいそうです。 左:ハマダイコン、右:ハマユウガオ 「これは何ですか」「じぃとばば」「へ?」・・・ おじいさんとおばあさんのように寄り添って実がなるから、だそうで、正式名称は「マサキ」です。 児島といえば「宗像神社」、京泊港方向にちょうど真南を向いています。 神社の横にハカマカズラが自生していました。昔、児島はハカマカズラが沢山あったそうですが、今回見つけたのは2箇所だけ。 このハカマカズラは、長崎県のレッドデータブックの「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されています。これは守らねば!! ハマカズラも鳥のフンで白くなっていましたが、神社の周りは鳥のフンが多かったのです。漁船があるところに鳥はつきもの、、、それも「自然」です。その環境の中でどう植物の分布が変化していくのか、長いスパンで観察する必要がありますね。 ぐるりと島を一周、といっても道があるわけでなく、岩を渡って周ります。 景色が全く違います。。 砂浜まであるとは知りませんでした。伝馬船はここにつけるそうです。 落石注意? あっという間に一周してしまいます。 これは何?という植物。珍しいからではなく、単に名前がわかりません。 植物に詳しい方、教えて下さい~ 岩場にはサンゴが落ちててついつい集めて・・・。 次回の上陸はいつ頃かわかりませんが、しっかり植物図鑑を手にして行きたいと思います。
by tenyomaru
| 2007-12-19 01:03
| 風景
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