研修生が近所の漁業者からヤーノイオ(標準和名:アイゴ)を分けてもらったため、義母に下処理&調理の手ほどきを受けました。これも研修。。
アイゴのヒレの棘条には毒があるため、キッチンバサミでまず全部のヒレを切り落とします。そして、包丁で下ろすときに注意しなければいけないのは、内蔵を傷つけずに取り出すこと。内臓はアンモニア臭がきつく、そのため、寝小便をした子に対して「しょんべんしかぶりヤーノイオ」という囃子言葉があるくらいです(笑)。 皮付きのまま手際よく刺身にしたところで、沸騰したお湯に塩を入れ、さっと湯通しして氷水で冷やします。それで湯引きの完成です。 アイゴによる海藻の食害が磯焼けの原因だといわれていますが、処理の仕方、食べ方次第で美味しく食べることができるのです。磯焼け対策のためにも、首都圏の巨大消費地でアイゴを積極的に食べてもらいたいものですーーー
by tenyomaru
| 2008-09-26 04:05
| 魚
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