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何かヘン!魚の流通(070122)
今日は長崎へショッピング。久しぶりに「大丸」「浜屋」に行きました。今まで数えるほどしか行ってませんが・・・
浜屋の地下鮮魚売り場を見て、ビックリ。

新鮮そうなカタクチイワシがパック売りされていて、ラベルには「いわし(千葉県銚子港)」との文字。店員さんに「長崎産のは置かないんですか」と尋ねると、「この辺では最近獲れてないみたいだから」との答え。「えっ大きいの獲れてますよ」「全然(カタクチイワシは)長崎産って入ってこないですよ。ずっと千葉からです。新鮮でお客さんも喜んで買っていってよく売れてますよ」
ちなみに、値段は100g100円。

たくさんカタクチイワシが獲れ養殖魚の餌としても処理しきれない長崎の漁業者。
採算が合わずに出漁できない長崎の漁業者。
運賃をかけて二束三文で売っている千葉の漁業者。
千葉のカタクチイワシを新鮮だ、といって食べている長崎の消費者。

絶対ヘン、おかしいと思いません?
誰が得をしているのでしょうか?
「地産地消」ってそんなに難しいことなんでしょうか?

流通のしくみ、何とかして欲しいです。

それだけではありません、
よく話題に上がるのが、

長崎で水揚げしたカタクチイワシを、めざしの原料として大分の加工業者が買いに来ます。そして大分で加工されためざしは長崎県内の店でも大量に逆輸入されています。

先日知人から送られてきた沼津のアジの干物も、おそらく長崎で漁獲されたアジを加工したものでしょう。

ぜひぜひ水産加工業者を育てて下さい!
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by tenyomaru | 2007-01-22 23:10 |
ミロクガネ (060708)
b0022188_1010432.jpg昨日の夕方、煮干加工場をのぞきにいったら、「もうガネが多くって!!!」のぼやき声が・・・周りには赤い小さなカニが結構落ちていました。

何ていう名のカニかしら?と思っていたところ、今日の夕方、白網(機船船曳網)の水揚げをみてきた夫が、「ほら、ミログガネ。今、大量に発生してるよ。」と小さいカニを持ってきてくれました。。

b0022188_10145128.jpgこれだ!!!ミロクガニ(ミロクガネ)というのは有明海での呼び名で、標準和名は「オヨギピンノ」といいます。横ではなく前方に向かって泳ぎます(夫、談)。

ピンノとは、貝の中に入り込んで寄生生活をするカニの仲間のことで、この種は泳ぐことからオヨギピンノという名がつけられたそうです。(でも、オヨギピンノは貝に入って寄生生活はしない。)
突然大発生をして集団(5000~数百万)で群泳するものの、なぜかはナゾなのだとか。

有明海ではコレをエサにすると魚がよく釣れ、一度オヨギピンノをエサにすると、それ以外では釣れないとか。。そんなに美味しいのかな??カリっと油で揚げて食べられないかしら?
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by tenyomaru | 2006-07-08 23:05 |
マルアジ (060629)
時化が続いてましたが、久々に出漁しました。
漁場によって一度に沢山の魚が溜まって大漁しているところもあれば、
そうでもないところも。。(天洋丸はそうでもないところ)

夜中捕れたマルアジは魚市に運ばれ、朝のセリに間に合いましたが、
一匹の値段は12円。
漁業者をバカにしてる!と夫は不満げでしたが、それも仕方ない。。
結局、輸送コストを考えると手元には殆ど残りません。
やっぱり煮干用のイワシを少しでも多く捕らないことには大変ですね。

朝食はマルアジの塩焼き。新鮮な魚はいうまでもなく、使った塩は平戸の塩炊き屋「海の子」ですから、美味しくないわけがない!!!
今夜は刺身にしよう。
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by tenyomaru | 2006-06-29 11:42 |
ギマ (060607)
夫が網に混じっていた珍しい魚を持って来ました。
誰も持ち帰ろうとせず見向きもしなかった魚で、顔はカワハギ、下半分はまるでブリのような形態・・・名前は「ギマ」
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あまり食べる気がしなかったのですが、調べてみると「美味」と書いてあるので、とりあえず刺身を食べてみました。
結構コリっと歯ごたえがあり、美味しいようなそうでもないような。。。
次に、「肝を醤油に溶かすと絶品」との記述を見つけたのでトライしてみました。
b0022188_105733.jpg肝は大きくてホント美味しかったです!!といっても私は少し食べただけで、結局4才の長男が全部たいらげてしまいました。
ただ、皮をはぐのはすごく大変!!
棘は硬いし、皮もざらざらだし、、、下処理に力を使い果たしてしまいました。
ギマはもう持って帰ってこなくてもいいかも。。
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by tenyomaru | 2006-06-07 23:57 |
スズメダイ (060406)
以前、義母が「嫁いで来た頃よく食べていたヤハジが美味しかった」
と感慨深そうに話してくれたことを夫に話すと、さらにそれが知人に伝わり
その方が小浜の魚屋さんから「ヤハジ(ヤハギ)」を手に入れて下さいました。
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地方名でヤハジといいますが、標準和名はスズメダイ。
福岡では「あぶってかも」の名で有名なのだそうです。

岩礁に住むスズメダイを「ほぐら網」という漁法で捕っていたらしく、
この辺で「ほぐら網」をする人がいなくなったので、なかなか口にする
機会もなくなったし、店頭に並んできるのを見たことがありません。

ほぐら網というのは、和船に三人乗って操業し、岩礁の浅めのところで行う漁です。
ぐるりと魚群を取り囲むように投網し、一人が海底まで届くぐらいの
長さ6m位の棒を使って魚群を袋部分に追い込んで、
二人がひき網を引いて漁獲するのです。

さて、スズメダイはさっと洗ってウロコも落とさず
そのまま素焼きして、醤油をさっとかけて食べました。
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うっウマ。。
へんなクセも臭いもなく、脂がのって、さらに腹まで美味しい。

熱々の焼きたての身は本当にイイ味。骨が多くて食べにくいのが
難点ですが、それでも食べたい、付いている身は全部食べたい、
と思うくらい、無我夢中で食べてしまいました。

七輪で焼いたらもっと美味しいんでしょうね。
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by tenyomaru | 2006-04-06 23:25 |
魚、魚、魚
現在、天洋丸は採算が合わないため休漁中ですが(煮干加工用のイワシが捕れないため)、諫早市有喜のまき網船団(森水産)は昨晩出漁して、朝から新鮮なイワシを分けて頂きました♪
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脂のある大きなイワシですが、生食には最高に美味しい!
春休み中で暇そうにしていた次女に尾びき方を教え、一緒に楽しんで刺身にしました。

夕飯のおかずはイワシの刺身と昨日の夕方義父が釣ったアラカブの煮付け。
アラカブはどんな味つけでも美味い、という夫の皿はお見事といいたくなるほど骨以外をキレイに食べ尽くしています。「箸づかいは教えるんじゃなくて、美味しい魚を食べてれば自然と上手くなる」・・・ホントその通り。恥ずかしながら、私は箸が上手に使えません。それが(唯一?の)コンプレックスなんです(涙)

タイトルの魚、魚、魚とは、イワシ、アラカブ、そしてコノシロのコト。
伯父が作ったコノシロの塩干しを焼いて食べたら、これまた「オイシーーー」
脂がのって刺身でも美味でしたが、焼いてみると骨も全然気にならないし、
ご飯のおかずにピッタリ。今度、私も作ってみよっ。
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by tenyomaru | 2006-04-04 23:51 |
コノシロ (060313)
寒ーい一日でした。風が冷たくて強くて、夜には雪が舞っていました。。

今日は朝から、マス網(小型定置網)で漁獲したコノシロを頂きました。
(バタバタ動いていました)
b0022188_1525325.jpgコノシロは小骨が多い魚ですが、細かく包丁を入れて骨切りすれば、骨は気にならないし、刺身で食べたら脂が良く乗っていて、とても美味。


実は一昨日、近所のスーパーで3尾100円で売ってたのを買って食べたばかり。買う側は「安い!」と飛びついてしまいますが、消費者価格が一尾33円(税込)だなんて、漁業者は浮かばれませんね。
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by tenyomaru | 2006-03-13 23:51 |
ヒゲソリダイ (060309)
朝からヒゲソリダイを頂きました。
まだ生きていたのでそのまま冷蔵庫へ、、、(〆るのが面倒)

夕飯は三枚に下ろしてキレイに骨を取り、
塩して、ニンニクと一緒にバター焼きしました。

新鮮な魚はホントに美味です。
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by tenyomaru | 2006-03-09 23:56 |
サッパ=ハダラ (060113)
サッパのことをこの辺では「ハダラ」と呼ぶそうです。
ネットで調べてみたら佐賀県や有明海周辺では「ハダラ」。
斑があるから・・・ってコノシロと混同してしまったのねぇ。

b0022188_23525334.jpg加工場ではゴミ扱い、と10日付けに書きましたけど、こーんな感じでハネられてます。

義父(漁師歴50年以上)の話、、、
有明海には多いハダラ(サッパ)がこれほど混じることは長いことなかった。おそらく、有明海の水温が低くなったため、橘湾に移動したのだろう。

なるほどー。
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by tenyomaru | 2006-01-13 23:57 |
サッパ(ままかり)の甘酢漬け(060110)
今朝は水揚げに時間がかかっていました。
子ども達を小学校、保育園に送り出した後、浜にいってみると
カンの中にはカタクチイワシとサッパがいっぱい。。

b0022188_353552.jpg以前、私もヒラだと思っていたのが、
実はサッパ(ママカリ)。
小さいものは頭と腹を落とし、甘酢に丸のまま漬け込めば骨まで柔らかく美味、、と知人からメールで教えて頂いたので、早速実践してみました。

ウロコをしっかり取って、頭と腹を包丁で落として内蔵を取り、
流水でキレイに洗ったのち、海水程度の塩水に30分浸し、
水を切ったら酢に10分程度つけ、その後甘酢に漬ける。
5時間ぐらいしか漬けてませんが、小さいのはそのままでOKでした。
これからしばらく楽しめそうです。

b0022188_3524214.jpg加工場ではサッパは商品価値がないものとして、煮干となることなくゴミとして扱われていますが、煮干にしても結構いいダシもでるらしい・・・
ちょっともったいないですよねー

b0022188_358284.jpgさて、図鑑で調べたサッパの見分け方。
ヒラは基底が非常に長い尻ビレが特徴で、サッパは短い。
コノシロは背鰭の最後の鰭条が長く伸びているが、サッパは伸びていない。
なるほど。

サッパの学名は Sardinella zunasi
お~お、ツナシというのはここから来てるんですね~
まてよ、この辺でツナシはコノシロの小さいやつを指すんでした。。
途中で誰か間違えたのかしら?
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by tenyomaru | 2006-01-10 23:56 |