今日は、にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)の「猫の日」だそうですね。
ふと気づくとあと10日で雛祭り、、、雛人形を出そうかなと思っていましたが、あいにく外は雨です。 桃の節句といえば、忘れちゃならないのが 桃カステラ 本日は桃カステラの作り方を紹介致します♪ といいますのも、実は2月19日に「長崎学さるく シュガーロードと桃カステラ」という講座に参加してきたんです。(夫には、趣味ばかりして、と言われてますが・・・) 講座の講師には、長崎県菓子工業組合長崎支部の方、つまり長崎市内の有名菓子店の店主(職人)さんばかりで(大竹堂、岩永梅寿軒、長崎屋など8人)、そうそうたるメンバーでした。。 まず、講師紹介後、岩永さんによるシュガーロード及び桃カステラについての簡単な説明がありました。 長崎から長崎街道を経由して砂糖が広がり、ポルトガルの菓子は、佐賀で「丸ボーロ」、福岡で「鶏卵素麺」、愛媛で「タルト」、というように各地でその土地オリジナルのお菓子に変わっていったそうです。 そして、桃カステラ。桃は、長寿の実、災害よけの実といわれ、それをモチーフにした桃カステラは、長崎の桃の節句には欠かせないお菓子であり、今では結婚式の引き出ものや内祝い、様々な慶事に使われることがあり、年中販売している店も何軒もあります。 さて、本題の作り方です。 材料(桃カステラ 11個分) 卵 330g(L玉5個分) 砂糖 270g 小麦粉 220g 水飴 60g 水 60g ① ボールに卵を割り、ハンドミキサーでよくほぐしてから、砂糖を加える。 ②8~10分間ハンドミキサーで泡立てる。この混ぜ具合がポイント!混ぜすぎるとフワフワになるけど味にこくがなくなる。 ③ふるった小麦粉を入れ、泡だて器で混ぜ、水と水飴を加える。硬過ぎたら水を少し入れ、上からたらした生地のあとがつかない程度に仕上げる。(肝心な写真は撮れず) ④桃カステラの型に敷き紙(グラシンケース)をセットし、7~8分目に生地を入れる。荒熱が入ると焦げ目がつくので、新聞紙をぬらしたもの(はちまき)を周りに置く。 ⑤オーブンで170℃、25分で焼く。表面に焦げ色がつけばOK。 ⑥桃カステラの生地を型から出し、冷ます。 ⑦飾りの葉と枝を作る。材料:白餡に寒梅粉を少しまぜたもの(練りきりの代用)、葉の緑は、緑+黄の着色料を添加し、枝の部分はそれに赤を加える。 葉は薄くのばし、型で抜き取り、ナイフで葉脈のすじを入れる。 枝は両端を細くし半分に折る。 ⑧フォンダン(すり蜜:今回は既製品で 砂糖と水飴を練り合わせたもの)を湯煎でゆるくし、カステラの上部にうすくかける。 ⑨桃の頭部(先っぽ)に食紅を吹きかける。 ⑩2回目のフォンダンをかけ、すばやく菜箸で「ノ」の字のすじを書き、葉と枝をつけて仕上げる。 完成! どうです?!美味しそうでしょ。 カステラの部分は、こんな感じ。フォンダンは甘すぎでしたが、ふわっとしてて焼きたてはすごく美味しかったですよ!! ちなみに、私達の班の講師は「大竹堂」の大平さんでした。 お店で販売している桃カステラは、さらに卵の割合が多く、フォンダンも手作りのものです。 一個560円 長崎市丸山町8-3 正覚寺下 095-823-2790 最後に、 参加費1500円で、ペットボトルのお茶1本、桃カステラ(自分たちで作ったもの)3個、大竹堂桃カステラ(今回限定の小さいもの)1個のお土産つきで、色々なお話も聞けて大変充実した講習会でした!! また、開催を予定しているそうですよ。この「長崎さるく」の企画運営は、長崎国際観光コンベンション協会だそうですので、詳しくはそちらにお問い合わせしてみて下さいね。
by tenyomaru
| 2009-02-22 11:50
| 桃かすてら
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