これからは、養殖魚の餌じゃなくて全部かまぼこ原料となるよ!
煮干にならない脂がある大きいカタクチイワシは 養殖魚の餌に仕向けられています。 餌の単価は安いので、量的に大量に獲れないと採算が合わないので出漁は見合わせるケースも多々あります。 そんな状況下、 長崎の杉永蒲鉾の会長が、カタクチイワシを丸ごと(頭も腹も)使った蒲鉾もできるんじゃないか、と試作品を積極的に作っています。 そして出た言葉が冒頭のとおり。 まだ完全ではないものの、蒲鉾原料として丸ごとすり身が活用される光がみえてきました。 画期的です!!!! 遠心分離機やなにやら複雑な手順を用いて、というわけではありません。 今週中にすり身の製造現場をみせてもらう予定ですので、その報告を乞うご期待。 試作品のイワシかまぼこ(鶏唐揚げっぽい仕上がり) 苦味がなく、内臓が入っているとは思えない!これはカルシウムも豊富で栄養バッチリですよね!!! (天洋丸が3月に漁獲、漁連で冷凍していた原料を使用してます)
by tenyomaru
| 2010-04-14 09:41
| 食
|
こちらもご覧下さい!
つぶやき
カテゴリ
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||