「第12回全国青年・女性漁業者交流大会」に出場し、エタリの塩辛愛好会の活動について、「カタクチイワシは地域の宝!~エタリの塩辛で地域活性化を~」というタイトルで発表してきました。
結果は「水産庁長官賞」で大臣賞は取れませんでした(涙)。まだ発足して1年あまりですから、これから継続して活動していくことの大切さは、他の発表者の長年に渡る取り組みの話を聞き、実感しました。 今回出場したのは45団体、 第1分科会 資源管理・資源増殖部門(7団体) 第2分科会 漁業経営改善部門(10団体) 第3分科会 流通・消費拡大部門(11団体) 第4分科会 地域活性化部門(10団体) 第5分科会 多面的機能・環境保全部門(7団体) 上から順に農林水産大臣賞は 「エゾバイ資源の回復を目指して-厚岸漁協内つぶ漁業班の取り組み-」北海道 「すんくじらからの挑戦-中核的漁業者協業体による資源に優しいマグロ養殖業の取り組み」鹿児島県 「えとも女性部魚食普及チャレンジ活動~時を経ても受け継がれる「かんかん部隊」の心」島根県 「間越地区の活性化の取り組み~小さくても、心のこもったおもてなし「来だんせへ市」で地域に活力~」大分県 「挑み続ける青壮年部-海のゆりかごをあきらめない-」長崎県 そう、長崎県の西海大崎漁協青壮年部の山下さんが大臣賞を受賞されました!!! 全体会で発表を聞いたところ、ホント第5分科会のテーマにぴったり合致し、素晴らしい内容でした。 「自分の意としない分科会に回され、結果、適当な評価を得られなかった」という苦情が全体の意見交換の際にありましたが、そもそも私の発表した内容も、第3分科会、第4分科会それぞれ関係しているけど、完全に合致する内容ではありませんし、来年あたりは「分科会」そのものも再考して頂きたいと思います。。 今回、参加して思ったことは、「交流大会」とは名ばかりで、全然参加者同士の交流ができず残念でした。初日の分科会では、発表者は最前列に席が準備され、隣の人とは話をすることができましたが、発表が終了したら、そく解散、、、せめて発表終了後には分科会単位で1時間でも発表者同士で懇談できる場がほしかったです。 さらに、2日目の全体会は大臣賞を取った人のための会みたいだし、、、。 それから参加者に配布された千円の昼食(虎ノ門パストラルオリジナル弁当)には、魚が一切入ってなく(竹輪があったけど)、どうせだったら、各婦人部が作っている自慢の水産加工品が少しずつ入っていて、それを食べながら情報・意見交換したりできればいいのに。ブランド魚の試食コーナーがあったりしたら、それこそ楽しいですよね。45団体の人が全国各地から参加しているのですから、もっと有意義な会にする方法はいくらでもありそうですよね。 審査員の先生からの講評も個々の発表に対する話もなく、何も今後の活動に対してのアドバイスもなく、得るものはほとんどありませんでした。秋田の女性部の方から「自分たちはちゃんとアドバイスをもらいたい、先生方から励ましなど元気をもらいたい」と必死の訴えもありました。そのとおり、と会場は拍手喝采。 あと、最大の文句は、 2日目に少々開始時間よりも遅れて会場に入ったところ、私の名札が置いてあった席は最前列の農林水産大臣賞受賞者席、、、なんで?????と思いつつ、連絡ミスで私が大臣賞?と思ったのもつかの間(って結構時間はありました)、しばらくすると全漁連の担当者が「申し訳ありません、名札を間違えました」と謝りを入れてきました。 よりによってそんな間違えをするなんて!! と怒り心頭でしたよ! なんか文句ばかりになってしまいました。 良かったこともありましたよ♪ 福井の小浜水産高校の素晴らしい発表が聞けたこと! 高校生なのにスゴイーーーーー感動しました。
by tenyomaru
| 2007-03-09 19:21
| エタリの塩辛
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