昨日、夫が処理済みのヤーノイオ(アイゴ)を貰ってきました。ハマチの養殖生簀の近くで釣ったものらしいですが、毒のある鰭のトゲは全てカットしてくれ、エラ、腹も全て除去してくれてました。(内臓をキレイに出さないと臭い!)
この状態です。 たたきにしようかなぁと思いましたが、簡単に半分にカットして煮付けにしました。 脂が適度にのり、おいしーーーーーーーーーーーい。これは旨すぎる。感動。 さらに、身が厚い、骨が太くて身離れが良い、とても食べやすいのです。 そう、処理さえちゃんとすればすごく美味しく食べることができる魚なんですよ。今度、ヤーノイオがあったら、ちゃんと自分で処理できるようにしよう! アイゴによる藻類の食害は磯焼けの原因の一つ、と言われて、その有効利用の研究がされてきましたが(参考)、わざわざ加工品にしなくたって、普通に食卓に登場すべき魚です。お魚料理教室では、アジなどの大衆魚よりもこういう魚を対象として料理法を教えるべきでは?! ところでヤーノイオという名前、ヤーは矢のことで、毒棘が矢のようだからでしょうか・・・。イオとは魚の方言。正式にはイオではなく、「イヲ」ですね。ちなみに南串弁では、鯛を「タイノイヲ」、太刀魚を「タチノイヲ」、鯒を「コチノイヲ」って呼んだりしてます。
by tenyomaru
| 2007-10-03 16:08
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